特殊婚活

婚活パーティーといえば、いわゆるお見合いパーティーや「ねるとん」のようなものを思い浮かべる。
しかし最近では一風変わった婚活パーティーが開催されているようで、私は行く気はないが、そんな切り口もあったんだ!と感心している。

共通の趣味を通じて仲良くなろうというコンセプトだが、書道や陶芸、美術鑑賞という落ち着いた趣味が好きな男女が出会うパーティーもある。
というか、もはやパーティーではない。
サークル活動のようだ。

しかし、「良く思われたい」という気持ちが邪魔をしてしまい、美術鑑賞に集中できなかったり、上手く筆を握れないこともあるのではないだろうか。
そんな心配もある。

より距離が近づくと言われているのは料理婚活と登山婚活。
料理婚活は料理教室が主催していることが多いようだが、まさに「初めての共同作業」を通じて会話を楽しんでもらうコンセプト。

聞いた話によると、料理婚活は女性の「どや顔」が炸裂しているらしく、ターゲットの男性をめぐって、女同士の小さなバトルが勃発することもあるんだとか。
一つしかないヘラをなかなか貸さないとか、そんな一面を男性が気づいてしまったら一気に幻滅するような気がする。
あとは、体を動かす登山婚活。

同じようなジャンルではスキューバダイビング婚活、マラソン婚活など。
同じくらいの体力レベルのメンバーを集めることが多いので、同じ目標に向かうことができる。
女性はメイクやヒールで着飾ることができないので、内面の充実度を試される。

こんな色んな婚活メニューを見てみると、マンネリカップルのデートに良いのではないかと思う。
一つのテーマを通じて互いを見つめ直す機会になると思う。

経験豊富な熟女という事で入れ食い状態

現在独身で結婚したいと思っている人にはいろいろな事情があると思うのですが、私の場合は離婚歴ありの熟年世代です。
婚活というとどうしても若い人たちのすることだと思ってしまいますが、熟年でも婚活できるでしょうか。

40代はまだまだ魅力があるようで、男性も女性も年下の若い人と結婚するというような話を耳にするほどです。
50代になると男性の場合は働き盛りで貫禄もあり、広い世代の女性とのご縁が望めそうな気がします。
60代以上になるとよほどの魅力や経済力、強いご縁など以上に、自分自身の勇気や積極性などが必要になる気がします。

熟年女性の場合になると、有名人の年下婚という話題もたまにあるようですが、一般人の場合はそれほど出会いや結婚のチャンスは無いように思えます。
外に出ても個人的なことを知っている人以外からは当然のように奥さん、主婦という目で見られます。

自分や知人が事実を言わない限り、独身で結婚願望があるなんて誰にも思われないようです。

どうしても結婚したいというわけではないのですが、このまま1人で生きていくよりは、誰かと一緒に生きていけたらという思いもあります。

結婚相談所へお金を払って行くという強い結婚願望はないので、気軽に参加して気の合う人と出会えるような婚活の方法があったら良いと思っています。