ネットの出会い系で香港の人と

私の同僚は恋多き女性です。
いつも恋をしていないと干からびるタイプで、恋をしていると仕事もバリバリこなします。

そんな同僚は人妻なのですが、ご主人とはセックスレスで、離婚したいけど、住宅ローンがあるので離婚できないと嘆いています。

同僚はこれまでも社内を中心に狭い中で、W不倫を重ねてきました。
その同僚がついに、社内から世界に恋の舞台を乗り換えました。

出会い系サイトで知り合ったという商社マンは、香港在住の日系人です。
携帯で写真のやり取りをしているようなのですが、かなりきわどい写真まで送っていて、私の方が恥ずかしくなります。

普段の同僚を知っているだけに、どうして好きな男性の前だとここまで猫になれるのか、感心してしまいます。
その香港の恋人が来日するというので、空港近くのホテルを予約し、そのまま来日ベッドインです。

しかし、この恋は長く続きませんでした。
理由はひとつです。
彼女の性欲を日本と香港の距離では、埋められなかったのです。

まあ、結局は人恋しいことに耐えられない程度の意志だったわけです。
女性だから、寂しさに耐えられずに、ちょっと気に入った男性に身体を許すというのは、所詮、同情を買っているにすぎません。

ステージの違う女性は、欲に埋もれないものです。
男性も同様です。
成功者は性交者ではないことからも充分に、人としての資質がモノを言うわけですね。

恋占いって当たるんですね

仕事がうまくいかないこと、恋人ができないことなんかを見てもらいたくて、よく当たる!と言われている占いの館みたいなところに行ったんです。

もうすぐ、ほんとにすぐにあなたは恋に落ちるわね~と、パープルの色めがねをかけた女性占い師に言われて「ほんとかよ~」なんて笑っていたんですけど、館をでてすぐにバン!誰かにぶつかりました!

意味なく背が高い男の人でめっちゃくちゃ笑って「ごめん!」って言われた瞬間、舌打ち寸前だった私の別人格がヌッとでてきて、バラの香りが漂いそうな甘い声で「いいえっ♪」っと答えていました。

夜家に帰ってさっきの彼から「明日楽しみ待ってるよ!」っとメールが届いて、いつの間にメールアドレス交換したのか記憶が飛んでいるのもそうですが、初めて行った占いがこんなり当たってしまってびっくりしています。

信じるか信じないかはあなた次第っていうセリフがあったと思いますが、占いを盲目的信用するのは逆に依存体質であることを自覚しなければならないですよね。
第三者に決めてもらわなければ行動できないのは、まず、運命を切り開くことは無理です。

問題が出たら、自ら解決するスキルや能力を見付けてこそ、人としての真価が問われるわけです。
出来る人は「問題解決型」ですね。